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1960年代のレコード [音楽]

2020年、いよいよ東京オリンピック・パラリンピックの年です。

ここで古いレコードから
前回、昭和39年(1964)の東京オリンピック当時に発売された「東京五輪音頭」です。
いろいろな人が歌ったみたいですが一般的には三波春夫が有名ですよね。
家にあったのは藤山一郎が歌ったもの。東京音楽学校(後の東京藝術大学音楽学部)を首席で卒業されただけあって声楽的な歌い方ですね。
当時200円だったようです。このころレコードは、廉価版のソノシートというペラペラのビニール製のレコードがよく売られていてアニメや雑誌の付録などにも使われていました。



ついでにほかのレコードからいくつかを

まずは大分国体のときのもの。
大分国体は、2巡目が2008年に第63回大会として開催されましたが、これは前回1966年の第21回大会のときに製作されたものです。歌っているのは、このあとタレントとしても活躍された大分市出身の立川清登です。


次は、ねむの木の子もり歌
作詞されたのは、上皇后美智子さまです。
作曲は山本正美で、編曲は夫である山本直純です。
昭和41年(1966)?にかつてあった婦人雑誌「主婦と生活」6月号の付録として付いていたものです。



最後に「大銀ポルカ」
昭和37年(1962)に大分銀行の創立70周年を記念して作られたレコードで作詞作曲は、米山正夫で、美空ひばりの『リンゴ追分』や水前寺清子『三百六十五歩のマーチ』、『ヤン坊マー坊の唄』などを作曲した人です。
歌は、「ドレミの歌」や「南国土佐を後にして」で有名なペギー葉山です。



【番外編】
最初に東京五輪音頭を紹介しましたが、2020でもこれ使われているんですね。


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